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恋人は社長令嬢

第3章 恋愛に年の差なんて

至が飲みながら答える。

「はははっ!潰れない程度で、止めておけよ。」

「大丈夫です、課長。俺ら二人、酒強いですから。」

瞬は既に飲みほして、おかわりを頼んでいた。


その時、瞬の携帯にメールが届いた。

瞬は、メールを確認すると、携帯をポケットの中へ。


「彼女からか?」

亮介が瞬に聞いた。

「えっ?ええ…まあ……」

照れる瞬を見て、至が面白そうに言う。

「課長、こいつの彼女、大学生なんですよ。」

「お、おまえ!!」

瞬は至を止めた。


「はははっ。いくつだ?」

亮介は全く、驚いていない。

「…二十歳です。」

「二十歳!!6歳も下かよ!!」

至は大げさに騒いだ。

「瞬、いつの間に趣味が、変わったのよ。」

「うるさい。」

那々香にはそう言ったが、実際もそれよりも、2歳も下の18歳だ。

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