テキストサイズ

👿サディステック👼エンジェル

第9章 残酷愛


「――――違う…違うんだ……アイツが――――アイツが!」


「あいつ…?矢先?」


内藤先生が無事だと聞くと――――矢先はホッとしたがすぐに震え出す。


「大丈夫か!?――――何か…見たのか?事故だったんだろ?」


「違う――――…内藤先生はいきなり飛び出したんだ!それも――――不自然に……誰かに…押されたみたいに…」



――――は?…事故…じゃなかったのか?


「だ…誰かが押したって……言いたいのか?」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ