👿サディステック👼エンジェル
第10章 相手のない幸せ
「それよれも……消灯ギリギリまでいた…副担だっけ?あの先生……なに?あの人が帰るまで…すごく待たされた感じがするんだけど…」
――――悠…の事か!?
俺は悟られないように…布団の中にスマホを隠す。
スマホを悠から預かってるなんて――――今の京子に知られたら…何をするか…。
「親身になってくれる――――男性の副担……ムカつく――――…」
最悪だ…誰が相手でも――――京子は気に入らないのだ。
「まっ、女より――――いいけど…。でも、桃李と遅くまで話してるなんて……嫌だわ」
――――何が「嫌だわ」だ!気持ち悪い!
「ねぇ?――――…桃李…もう、私たちも子供じゃ無いんだし…///結婚も視野に入れてもいいわよね?」
――――は?結婚…?何を言ってるんだ!