👿サディステック👼エンジェル
第1章 手を出したら地獄の天使
車で待ち合わせの場所に向かうと――――
コンビニの前に綺麗な顔の男性がスマホを見ながら立っていた。
人気の少ない古めのコンビニだったが――――…
彼の姿に鼓動が高まった!
身長180超えと言うデータは嘘ではなく、顔も俺の好みにストライクの美人!
これで、彼の一物が大きければ言うことなし!なのだが、それはこれからホテルで確認すればいいことで――――…
ビジュアル面では俺は文句なしに“抱かれたい”と、手を上げた!
もちろん、相手側の了承が必要だが?
「やぁ、桃(もも)さん?」
コンビニの駐車場に車を停めて――――…スマホを気にする彼に声をかける。
第一印象が大事だ。
「――――悠(ゆう)さん?」
一夜限りの関係だ――――、マナーとして互いに本名は明かさない。
彼は俺の顔をマジマジとみて、頬笑む。
合格だろうか?
に、しても――――なんだ…この破壊力のある笑顔は!?
天使、天使――――だ!優しい顔立ち、形のいい唇に…スッと伸びた鼻――――…
目なんか…少し緑の色彩が混じっているのか…
海外の血が感じられて魅惑的!
カラコンって場合もあるけどね!