中イキするまで犯され地獄に堕ちていく
第17章 【隣に住むおじさんの味が忘れられない】
「家に入れねぇのか?」
学校帰り、鍵を忘れた私は家に入ることも出来ずもうじき帰ってくるだろう母親をドアの前で待っていた。
隣の部屋の一人暮らしだったおじさんが帰ってきて不憫に思ったかそう声を掛けてきたのが始まりだった。
「こんばんは!うーん、鍵忘れちゃって、ママ待ってます」
「寒いだろ、帰ってくるまで家おれや」
「え、でも悪いし、ママもう帰ってくると思うんで」
「帰ってきたらわかるやろ?そんなとこおったら風邪ひいちまうぞ、入れ」
おじさんとはよく挨拶もするし顔見知りだった。
シングルマザーの母は働きっ放しで鍵っ子だった私によく話しかけて優しい人、そんなイメージ。
私も人見知りしないし良い人と思った人にはすぐ心を開いてた。
「え、本当に良いんですか?お邪魔しても」
「ええよ、風邪ひかすよりマシだわ、ココア淹れたろか?女の子やから身体冷やしたらあかんよ」
「おじさん神っ!エヘヘ、ありがとうございまーす」
「まぁ、老人の一人暮らしで汚いところだけどどうぞ」
当たり前だけど家と同じ間取りで狭い。
でも何もかも家とは違う雰囲気で珍しく感じる。
見たこともないレコードや置物、ずっとゴミ出し出来ずに括られたままの古新聞。
脱ぎっ放しの服とかは家と同じだ。
ザ・男の人の家って感じ。
「適当に座って」
温かいココアを貰って途切れ途切れの当たり障りない会話を繰り返して、間をもたせる為に「テレビつけて良いですか?」と聞くとOKが貰えたのでつけるといきなり音消しのまま見たこともない私でもコレはAVだとわかる映像が流れて目に入った、
慌てておじさんが消そうとしたけど繋がっていたイヤホンを誤って抜いてしまい、大ボリュームで女の人の淫らな喘ぎ声が部屋中に響いた。
ブチっ!と消されたTV。
見なかったことになんて出来ないし、どうリアクションして良いのかわからない。
「すまん…」とだけ謝られ愛想笑いしか出来なかった。
おじさんでも観るんだね。
裸の女の人が複数人に犯されていたような映像だった。
ああいうの観て一人で抜いているのかな。
マスターベーションも勿論知っている。
この前、赤ちゃんが出来る仕組みを授業で習ったところだよ。