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I‘m yours forever

第6章 どの道、美月は愛される





どうか挿れて。
乱暴に扱われたっていい。
だからお願い、早く来て。


伝えたい言葉を飲み込んで、代わりに意味も無くニャアニャアと鳴きながら、私は膣口に指を3本入れて抜き刺しを始めた。
隣で胡座を掻き、頬杖をついて私を見上げるご主人様をチラリと伺ったが、全く動く気配が無い。
ただただ私の頭の中がご主人様の性器に突かれて果てたいというシンプルな望みで埋まっていくだけなのだ。
鳴き声は段々、悲痛さを帯びていく。


「.....分かったよ、美月。喋る許可を出そう。お前の望みも条件付きで叶えてやる。」


「!あ、ありがとう、ございます!ご、ご主人様。その...条件とは?」



「そこの鏡の前で潮吹きだ。
 上手く出来たら挿れてやる。やるか?」


「は、はい!ご、ご主人様のペニスがほ、欲しいので、ぜ、絶対やってみせます!」



目を輝かせながらご主人様に意気込みを伝えると、ご主人様はアンティーク調のスタンドミラーをベッド縁に移動させた。

鏡とベッドの境界線より、やや後に腰を下ろした私は下にバスタオルを敷いて大きく足を開いた。


「お前は受け身に徹していろ。」


背後からご主人様の声が耳元に掛かる。柔らかいPU製の太い紐を首にかけられ、その後両足をベルトで拘束させられる。首の力で太ももを拘束するタイプのM字開脚拘束具を取り付けられたのだった。



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