
老人ホーム
第10章 夜勤後
夜勤後の最初の日勤の日、田中と同じ勤務になると、廊下で田中が同僚の介護士達と話をしていた。
田中の見た目は、いつもよりメイクをしっかりしていて華やかな可愛さがあり、挨拶する声のトーンも高く、鈍感な僕にも何か良いことがあったんじゃないかとわかるくらいの変わりようだった。
同僚からは、
「田中さん可愛い!何か良いことでもあったの?」と、いつもの田中との見た目や声や振る舞いの違いに驚いている様子で、田中を中心に3人くらいで話をしていた。
そして、田中は僕を見つけると、
「平林君、おはよう!」と可愛い声で挨拶をした。明らかにいつもより声のトーンが高い。
それを聞いたチーフが、近くに来て、
「やだ〜、田中さん、可愛い声出して、気持ち悪い〜!」
と田中の声マネをしていじった。田中は、
「気持ち悪いって、なによ〜!」
と笑顔で同じ声のトーンで言うとチーフは、僕に、
「平林君!今日の田中さん、変に可愛くて気持ち悪くない?」
と言った。僕は、それには応えられず愛想笑いをしていると、チーフは、
「田中さん、今日いつもと違うのは、メイクと声だけじゃないのよ!ほらちょっと後ろ向いてみて!」
と言って田中の体に触り向きを変えるよう促した。田中は、
「なによ〜!」
と言いながら、僕から見て背中側が見えるように向きを変えた。
一緒にいた他の同僚2人は、
「私達、先に行ってるから!」
と行って、話しながら廊下の向こうに歩いて行った。
田中の見た目は、いつもよりメイクをしっかりしていて華やかな可愛さがあり、挨拶する声のトーンも高く、鈍感な僕にも何か良いことがあったんじゃないかとわかるくらいの変わりようだった。
同僚からは、
「田中さん可愛い!何か良いことでもあったの?」と、いつもの田中との見た目や声や振る舞いの違いに驚いている様子で、田中を中心に3人くらいで話をしていた。
そして、田中は僕を見つけると、
「平林君、おはよう!」と可愛い声で挨拶をした。明らかにいつもより声のトーンが高い。
それを聞いたチーフが、近くに来て、
「やだ〜、田中さん、可愛い声出して、気持ち悪い〜!」
と田中の声マネをしていじった。田中は、
「気持ち悪いって、なによ〜!」
と笑顔で同じ声のトーンで言うとチーフは、僕に、
「平林君!今日の田中さん、変に可愛くて気持ち悪くない?」
と言った。僕は、それには応えられず愛想笑いをしていると、チーフは、
「田中さん、今日いつもと違うのは、メイクと声だけじゃないのよ!ほらちょっと後ろ向いてみて!」
と言って田中の体に触り向きを変えるよう促した。田中は、
「なによ〜!」
と言いながら、僕から見て背中側が見えるように向きを変えた。
一緒にいた他の同僚2人は、
「私達、先に行ってるから!」
と行って、話しながら廊下の向こうに歩いて行った。

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