無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

背中のブラホックが外されて

奏真さんの眼前に　胸を　晒す。

「あ…っ！　や…！」

思わず胸を隠そうとする私の手は
呆気なく奏真さんに捕らえられた。

そのまま腰の辺りで1つに拘束されると、
もっと胸を強調する形になって…　恥ずかしい。

奏真さんはもう片方の腕で私の背中を抱き寄せ
胸に顔を埋める。


「…温かい。　柔らかくて…」


奏真さんの吐息を感じる。
僅かな空気の変動にも肌はくすぐられて、
嬌声が漏れる。


「美味しそう…♡」


奏真さんの舌が私の乳房を撫で上げると

「あ…っ！」
私も敏感に反応してしまう。

それから　胸の頂きへの　舌での愛撫が続く。

拘束されていた手が解かれると、私は思わず奏真さんの頭にしがみついた。

奏真さんの指と舌と唇で
私の胸は溶かされる。

甘い声を響かせて　腰を踊らせる。

奏真さんの唾液を潤滑剤に…
胸を優しく揉まれながら

下から突き上げる様に唇を奪われた。

あっという間に口内は奏真さんに侵され、
私も夢中で舌を絡ませる。

唇が離れると　私は力なく　
奏真さんの胸に凭れた。

奏真さんが私を抱きしめて支える。

「可愛いよ。　明花…。」
耳に直接　奏真さんの声が響いて　
私は小さく悲鳴をあげる。

「明花の白い肌が　赤く染まって…」

奏真さんの唇と舌は今度は耳を攻め始める。

「耳も…　気持ちいいの？」

まるで頭の中まで…　奏真さんに　愛される。
私は堪らずに目を瞑り、コクコクと頷く。

「そう…。じゃあ　胸と耳と…　
一緒に可愛がってあげようかな…」


それは　私には　悪魔の囁きだった。
私はその後　甘い声をあげ続け　
奏真さんの腕の中で　淫らに舞った。

堪らずに　揺れる腰で　擦れて…

奏真さんのモノが　堅く　大きく
主張しているのを感じる。

そうして私も　甘い密を　零す。

いつの間にかショーツの中に侵入していた奏真さんの
指が　私の中を掻き回す。

律動する指が　気持ちが良くて
刺激に耐える為に　奏真さんにしがみつく。

奏真さんは　濡れたショーツを　私から抜き去ると、
私が嫌がる事を知っていながら　ワザと　舐める。

くんくんと匂いを嗅いで
舌を突き出して　私の反応を覗う。

「やだ…」
涙目になって　ショーツを奪いにかかると
逆に奏真さんの腕に捕らえられて
抱き抱えられた。