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主治医との結婚生活

第6章 弱い

私は見ていられなくて目を逸らす… と、

「こらっ! ちゃんと見るの!」
奏真さんに目線を戻される。

今更ながら…
奏真さんは私を逃さない為に手招きしたのだと
気がつく。

「また お酒飲もうね♡」

腕の中に閉じ込められて 
私は強制的にその動画を最後まで見届けた。

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