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主治医との結婚生活

第9章 世界で1番…

上半身を起こして座る 奏真さんの足の間に 
顔を埋める。

「こっちを向いて…? 明花…」

私は奏真さんのモノを咥えながら奏真さんを
見上げた。

「明花… 美味しい?」

奏真さんが私の髪を撫でて聞いてくる。

「うん…」  

うっとりと ソフトクリームでも舐めるみたいに…
舌を突き出して 奏真さんを 見上げながら 
舐めあげる。

「はぁ… 可愛いね… 明花… 」

奏真さんは 頬を蒸気させて 目を細める。

私は 嬉しくて もっと喜んで貰いたくなって…
奏真さんのモノに 唾液をたっぷりと纏わせて 
指を滑らせる。

手のひらと指と口内と舌と唇…

どこを どう 動かしたら 喜んでくれるのか…

奏真さんの反応を見ながら研究する。

「…っ あ… 気持ち いい よ… っあ…っ! 明…っ 花… 入れて… 明花…」

最後は うわ言の様に… 私を求める。

いつも 攻められるばかりの私は

滅多に見ない 奏真さんの反応に 満足した。

奏真さんを寝かせて その上に跨がる。 

私も  奏真さんも  待てなくて…

一気に腰を 落として 最奥で 繋がった。 

「…んっ ああっ!!!」

自分でした 事なのに… 刺激が 強過ぎて
体が震えた。

それからゆっくりと 抜いては 入れて…
上下に律動をし始める。

私は腰を動かして 自分の中の壁に 
奏真さんのモノを擦り付ける。

あまりにも 気持ちが良くて…  

恍惚と 甘い声を 響かせる

「奏… 真…さん…」  

奏真さんの首に抱きついて
舌を絡めて 腰を動かす。 

「気持ち… いい… 奏真… さん…」

ぬちゃ ぬちゃ と 卑猥な音 を響かせながら
幸せな気分に包まれる。

「気持ちいいね… 明花…」
髪を そっと 撫でられる。

「… 融けちゃう…」
私が呟くと 奏真さんは 私の胸を包んで 
私を起こした。

「明花… 今 自分が どんな顔しているか 
見える?」

奏真さんに言われて クローゼットの扉の鏡を
見る。

と、 途端に 恥ずかしくなって 取り乱す。

「あ…っ ヤ… だっ!」 

顔を覆って 視界を遮る。

「見て? 明花… 
僕の1番好きな 明花の顔…。 
僕に全てを委ねて 安心しきってる 
この世で1番美しくて… 
世界で1番かわいい顔だよ…? 
僕しか知らない… 僕だけの明花…。」

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