テキストサイズ

主治医との結婚生活

第13章 応急処置

疼きが落ち着いてきた事に 安堵していると

奏真さんは 不意に 私を抱えて
テーブルの上に 座らせた。

奏真さんの手が スカートの中に 入り込んで来て、
ショーツの上から 私の割れ目を撫で上げる。

思わず甘く  声が 漏れる。


だめ… 濡れて きちゃう…

奏真さんの 指の動きが 気持ち良くて
息が上がる。


「本当に… それだけでいいの? 明花…」

奏真さんに 再度 確認されるが… 
尚も 頷く  

と 

「嘘つき… 明花…」

耳元で言われて 

奏真さんの指が ショーツの中で 暴れ出した。


「困った子だな… こんなに 症状が出ているのに 
先生に素直に 言えないなんて…」

奏真さんの指が 蜜で潤む泉に飛び込み
蜜を増幅させる。

グチュ グチュ と 音を 立てて 
ショーツと テーブルを 濡らしていく。

あまりの快感に 
奏真さん の 腕に しがみついて 啼いた。


「奏真さん…! 時間 無い…」

息も絶え絶えに 涙目になって 訴える。

中途半端な処置は 却って 辛くなる。


「時間は確かにないね。 
だから 応急処置だけ していってあげるよ。 
我慢は 良くないからね…」 


奏真さんは私をテーブルからおろすと
そのまま 私を 下に 寝かせた。

ショーツを剥ぎ取ると
一気に 奏真さんが 私の中に 入って来た。

「あ… …っ 」

全身に広がる 甘い 痺れ


ああ… 気持ち 良いよぉ…


応急的な処置と言えど
私の 心と 体は 喜びで 溢れる。


「ふふっ 蕩けた顔しちゃって…
気持ちいいね…?」

奏真さんの言葉に 私は 涙目になって頷いた。

「全く… 素直じゃないな… 明花…」

呆れながらも 優しい視線を送る奏真さんに 
抱きつく。

大好きな人 と 1つになれる 幸せ
刹那でも… 嬉しい…


素直に 甘えられない 私は 
先生の手を煩わせる 困った 患者さんだ…


「旅行の時は もっと ゆっくり 
満たしてあげるからね…?」


奏真さんの言葉に 期待してしまう…

旅行の時は… 
もっと素直に 甘えてみようかな…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ