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主治医との結婚生活

第21章 お仕置き

「そのパンツは 僕が 預かっておくね。」

にこやかに 手を 差し伸べられて
ショーツを渡す。

奏真さんはそのショーツを広げて掲げると 
舌を突き出して シミのついた部分を舐め上げ
音を立てて吸い付いた。

まるで 自分の下のお口に 吸い付かれている様な 
錯覚を覚えて 蜜が 溢れる。


「さぁ、 明花ちゃん。  
折角のお食事が 冷めちゃう前に 頂こうか?」

そのまま 食事を摂る様に 促される。


こうして私は 全裸で 朝ご飯を食べる。

奏真さんは 目を細めて 私の裸を眺め
ご飯を食べる。

その視線が 私の中を 疼かせる。


ご飯を 頂き終わると 
ようやく 浴衣を羽織る許可が下りた。

ショーツは返して貰えずに
私はノーパン状態で 浴衣を身に着ける。

奏真さんに 手招きをされ、
奏真さんの膝の上に 対面で座る様に 
指示される。

奏真さんは 帯を緩めずに 
浴衣の合わせを左右に引っ張って緩めると 
私の胸を剥き出しにして
一気に 胸の頂きに吸い付いた。

「…っ!」
痛い程の吸い付きに 想わず
奏真さんの頭にしがみつく。

そうして私は トロッと 蜜を作り出す。


反対側の頂きも同様に吸われると、
奏真さんの 指が 私の割れ目を 探る。

奏真さんの指が 蜜を発見し
蜜を纏った指は 私の蕾をうねうねと撫でた。

私は 声をあげない様に
口元に手を当て 声を圧し殺す。

「あーあ もうこんなに グショグショ…!
仕方のない子だね…」

耳元で 叱責される。

奏真さんは 私の体を 熟知している。

私が どうしたら 喜ぶか 
知ってるくせに…!

私は 恍惚と 天を 見上げる。

物欲しげに 奏真さんを見ると
奏真さんは 少し辛そうな顔をして、
慰める様に キスをする。

そうして浴衣の あわせを整えて
私の手を引いて 立ち上がった。

「帰るよ。 明花ちゃん。」


お預けにされた事を すごく 残念に 思う。

いや、 ほぼ 泣きそう…


私は 素直に 
奏真さんにお強請り出来ずに
奏真さんと 部屋を出る。 


歩き始めると 
足の間が すうすうと 風を通って

その風でさえ刺激に感じて
私は もじもじと 変な歩き方になる。

全身が熱を持って…
熱い…

奏真さん が 欲しい よぉ…

 

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