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主治医との結婚生活

第21章 お仕置き

奏真さんの背中に 熱視線を送りながら
吐息を溢す。


奏真さんは そんな私を ちらりと横目に 
確認してくる。

「休憩しようか?」
奏真さんが笑いかけてきた。


私は早く 部屋に戻りたい…
戻って 奏真さんに抱かれたい…

私の思いに 気がついている筈なのに
奏真さんは 私の腰に手を回して
近くの椅子に誘導する。

お仕置きが 続いている のだと
絶望した気持ちになる。 


奏真さんと隣り合って座ると
奏真さんの指が 蜜で溢れる泉に
飛び込んできた。

「あ…っ♡」
おもわず嬌声が漏れて 慌てて口を押える。

私達が座る すぐ後ろは売店で…
なかなかの お客さんで賑わっている。


「辛そうだから 少しだけ 治療してあげる。
だけど…
バレたら恥ずかしいから…
ちゃんと 声は 押さえるんだよ?」

私の肩を抱き寄せ 奏真さんが囁いた。

奏真さんの指が
私の中を 擦る。

蕾を触られながら 中を擦られると
私の体は いとも簡単に びくびくと 震える。

私は両手で 口元を押えて
ぎゅっと 目を瞑り 
その刺激に 耐える…!


びちゃ びちゃと 音がし出すけど

後ろの売店は 負けないくらいの賑わい…

その 両方の音 に神経を使いながら
私は 奏真さんの治療に 溺れていく。 


奏真さんの 浴衣にしがみついて 
声を押し殺しながら

私は 奏真さんの治療によって 果てた。



奏真さんが私の体を抱きしめる。
「よくイケたね。 良い子だ…。」

頭を撫でられて褒められると 安心した。

まだ収まらない 痙攣と 涙… 

私は ぐったりとして
奏真さんに 身を委ねた。







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