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主治医との結婚生活

第25章 ソフトクリーム

奏真さんは 不意に 立ち上がると 
私のブラウスのボタンを 外して
キャミソールとブラジャーをずらし、
胸を 露出させた。

「! 奏真さん!?」

それから…
私の胸に しゃぶりついた。

「! …っ ん!」

さっきまで見ていた 
ソフトクリームを 食べる 
奏真さんの口元を 
目を瞑っていても 思い出してしまう…。


お客さん や お店の人の 声を 聞きながら
私はピクピクと 体を 揺らした。

「外なのに… エロい顔…!」

奏真さんが おでこでおでこを小突いて 
私を 叱責する。

お預けにされている 私の体は
いとも 簡単に 蜜を溢して 
奏真さんが 欲しいと 叫ぶ。

「そ…うま さ…ん  ヤ だ…!
早く… 帰ろ?
…っ 欲しく なっちゃう…」

「まだ お土産を 買ってないよ?
暖菜に 怒られちゃう…」

奏真さんの 笑顔が
段々 恨めしく 思えてくる…

私は 奏真さんのシャツを 握って 
与えられる 快感に 耐える。 

「せん… せぇ … いじわる…
こんなの… 治療じゃ ない… !」

「ふふっ そうだね。 確かに 治療ではない
けど… ちゃんとした 診察なのに…」

「ウソ…」

涙目になって 奏真さんを 睨めば

「本当だよ。 朝から ちゃんと 
身体に 触れて、 朝ご飯の時も…
ちゃんと 身体検査をしてたんだよ?」

心外だなぁ! と 驚いた顔をした。

「信じてないの?」

耳に寄せ 囁かれると
すごく 悪い事を言った気分に させられる。


「例えば… 肌の色、弾力、むくみの状態…」

奏真さんは 私のブラウスのボタンを
留め 直しながら
耳朶を 舐め上げる。

「…っ!」

「汗の味… 口内の乾き具合に 反応…
だから さっき…
すぐに のぼせに 対応出来たでしょう…?」

耳を攻められ続け、 胸を揉まれ…
私は 小さく 悲鳴をあげる。

奏真さんは 私の反応を 楽しんでいる様…

力が入らずに 抵抗出来ない私を
頬を赤くして 微笑む。


「診断結果は 二日酔い…
それから 旅疲れで 抵抗力が落ちてるね…」

奏真さんは 私の膝を撫でる様に
スカートの中に 手を 忍ばせ
ショーツの上から 割れ目を 撫でる。

「その割に… ココはすごく 元気で…」

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