無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

湯船で向かい合っていると、少しずつおじさまの顔色が普段の様子に戻ってきた。

私はおじさまの手を湯から出し、出会った日におじさまがしてくれたようにぎゅっとつかんだ。

私の手の方がはるかに小さいから、おじさまの指先を握る程度しかできないけど…どうか、元気になってほしい。私は念じた。


おじさまは突然私の手を引いて体の向きを変えると、私を後ろから抱きすくめた。おじさまの柔らかいお腹の皮膚が、私の背中とぴったりとくっついた。

私はしばらくおじさまに抱きしめられていた。

おじさまは私の耳に唇を付けた。

「黎佳は、寂しい思いをしていないか」

おじさまが言った。私は首を横に振った。

「おじさまといる時は、寂しい気持ちがどんなだったか忘れてしまう」

「そうか…」

おじさまは私を抱きしめる腕にさらに力を込めた。

私はおじさまの頬を何度も撫でた。それから振り返って、額に唇を押し当てた。


───寂しい気持ちがこの頭の中で起きているのなら、私が吸い取ってあげたい。そんなことができたらいいのに


おじさまの目の前の高さにきた私の乳房に、おじさまはキスをした。

以前よりもふくらみを増した乳房はちょうど、私自身の手に収まるくらいの大きさになっている。

私は自分の乳房を掴んで、おじさまの唇に乳首をあてがった。

おじさまは、ちゅっと私の乳首に接吻をしばらく続けた後、そっと口に含んだ。おじさまの乾いた舌がだんだん濡れて、私の乳首がヌルヌルになる。


「おじさま…」

おじさまのお腹に自分の股をこすりつけるように腰を動かしてしまう。


体を湯に沈め、おじさまと向かい合って唇を重ねた。腰が下にずれると、おじさまの硬い性器に当たった。

「おじさま？ここが」

「ああ、黎佳のことを欲しがると、ここはこんな風に硬くなる」

おじさまは恥ずかしそうに言った。