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孤高の帝王は純粋無垢な少女を愛し、どこまでも優しく穢す

第15章 情交

「あっ…おじさま」

指先を、まるい乳房に食い込むようにうずめた。

やわらかい乳房は私の手の中で形を変えながら、徐々に先端の桃色の突起をとがらせる。


ウエストが細くなったわけではないけど、お尻のあたりに豊かに肉が付いたせいで腰のくびれが際立ち始めた体は、以前よりも弾力を増している。

これが女性の体へと成長するということなのだろう。


目の前に広がる夜景と、手前のガラスに映る黎佳の顔が重なる。

目がとろんと力なく潤み、唇はだらしなく半開きだ。


頬に触れ、そのまま指先を唇まで這わせる。

黎佳の歯を割り入って、中指を口の中に侵入させる。

すると黎佳はその指先をちゅくちゅくと赤ん坊のようにしゃぶりながら、反対の手で弄んでいる乳首の刺激に身悶えする。

耳に舌を差し入れ、耳たぶをなぶる。

乳首を弄んでいた手を下ろし、湿った暗がりに触れる。

ふわっとした割れ目の中はもうすでにアケビの実のようにぐにゅっとしている。


窓辺に置かれた椅子に片足を置き、あらわになった股間をガラス窓に映す。

夜景の光と重なっていやらしく光る秘所に触れ、小さな尖りの薄皮をそっとこすると、黎佳は腰をひくひくと震わせながら、口に含んでいた私の中指に歯を立てた。

小さな桃色の真珠のようなその尖りを愛撫するうちに、すぐ下の裂け目からとろとろ雫が落ちる。

蜜を掬い取り、真珠に塗り付ける。くちゅっ、くちゅっと小さな生き物が餌をねだるような音を立てる。

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