いつかの君に感謝を
第6章 処置室
麻酔は想像以上に激痛だった。もう痛すぎて記憶が無いくらいだ。
しばらくぼーっとしていると、肌寒くなり、自分が上半身裸であることに気がついた。私は途端に恥ずかしくなり、コードや点滴チューブに気をつけながら急いで下着とパジャマを着た
そして少し離れたところでカチャカチャと玲央が片付けをしている音もやんだ。そして玲央がこちらへと近づいてくる足音だけが聞こえてきた
「体調悪くない?着替え終わったならそろそろ舞の部屋に戻ろっか」
舞は小さくうんと頷くと、玲央はコードや点滴チューブに気をつけながら舞を車椅子に移動させ処置室を出た
先程寝ていた部屋のベットに着くと、そこには前川がいた
「前川くん、舞をベットに移すので点滴や、コードを任せても大丈夫ですか?」
「わかりました、手伝わせていただきます」
そして玲央は舞を抱いて、前川は点滴スタンドとコードなどが絡まらないように舞のベットへと移した
「舞?お疲れ様。疲れたと思うからしばらく休んでて大丈夫だからね。先生はもう行くけど何かあったらナースコール押して。すぐに来るから」
玲央は舞の頭を優しく撫でると舞のベット周りのカーテンを閉め、ICUを出た
前川も玲央に会釈をした
「お嬢様、おやすみになられますか?私もそばにおりますので何かあれば声をおかけください」
「少し休む。ありがとう」
そして舞は眠りについた
しばらくぼーっとしていると、肌寒くなり、自分が上半身裸であることに気がついた。私は途端に恥ずかしくなり、コードや点滴チューブに気をつけながら急いで下着とパジャマを着た
そして少し離れたところでカチャカチャと玲央が片付けをしている音もやんだ。そして玲央がこちらへと近づいてくる足音だけが聞こえてきた
「体調悪くない?着替え終わったならそろそろ舞の部屋に戻ろっか」
舞は小さくうんと頷くと、玲央はコードや点滴チューブに気をつけながら舞を車椅子に移動させ処置室を出た
先程寝ていた部屋のベットに着くと、そこには前川がいた
「前川くん、舞をベットに移すので点滴や、コードを任せても大丈夫ですか?」
「わかりました、手伝わせていただきます」
そして玲央は舞を抱いて、前川は点滴スタンドとコードなどが絡まらないように舞のベットへと移した
「舞?お疲れ様。疲れたと思うからしばらく休んでて大丈夫だからね。先生はもう行くけど何かあったらナースコール押して。すぐに来るから」
玲央は舞の頭を優しく撫でると舞のベット周りのカーテンを閉め、ICUを出た
前川も玲央に会釈をした
「お嬢様、おやすみになられますか?私もそばにおりますので何かあれば声をおかけください」
「少し休む。ありがとう」
そして舞は眠りについた