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悠斗は美桜に「頑張ったね、もう終わりだよ」と言って抱っこした。



悠斗は美桜に何日ぐらい前から便でてない？と聞いたら「2日前」と泣きながら答えてくれた。



これはしばらく入院確定だなと思い、泣き続ける美桜を宥めながら思っていた。



だんだん泣き疲れて眠そうなみおに寝ていいよと声をかけ美桜は眠りについた。



処置の片付けをして眠った美桜をリビングのソファーに寝かせた。



美優が悠斗に「美桜大丈夫？」と聞くと「洗腸しても便が一切出てこないからこれはしばらく入院確定だね」と悲しそうに言った。




そして悠斗は美優に「美桜の入院の準備しといてくれる？俺そろそろ車出して準備するから」と言った。



美優は美桜の入院の準備をして、自分の準備を終わらせてもう車に乗るだけにした。



悠斗が家に入ってきて「もう行ける？」と聞いてきたから「行けるよ」と言った。



悠斗が美桜を抱くと目を覚まして病院に行くことを悟って静かに泣き始めた。


美優は美桜のお気に入りのタオルとブランケットを持って一緒に車の後ろの席に乗って美桜を受け取り自分の膝の上に寝かせた。


悠斗も美優も今日はグズグズで大変になるなと思いながら病院に行った。