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My life

第3章 定期検診


悠斗は診察室のドアをトントンとした。
すると「は〜い」と軽やかな声が聞こえてきてドアを開けて中に入った。



「こんにちは〜」と湊が言った。




悠斗も「こんにちは〜、今日はよろしくな」と笑顔で言うと湊もうんという表情でこちらに笑って見せた。




悠斗は診察室の椅子にみおを抱いたまま一緒に座った。




相変わらず、みおはずっと悠斗に抱きついて顔を胸に押し当てていた。今は、泣き疲れて泣いていないが、いつでも泣き始めそうな感じだ。そしてさっきよりぐたってしていて体調が悪くなってそうな感じがする。




「みお〜?こんにちは〜」と湊が言うと悠斗に抱きつく力が強くなった。



悠斗が見かねて「みお〜、こんにちは、は?湊が悲しんでるよ〜笑」と言った。



みおは悠斗に抱きついたまま顔を押し当てて首を横に振った。



「ごめんな〜、苦笑」と悠斗が湊にいうと



「いやか〜、先生みおの可愛いお顔が見たかったのにな〜苦笑」と2人で苦笑いした。

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