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My life

第34章 双子ちゃんとお姉ちゃん


そして悠斗も隣のベットへ移動した


湊と優和は隣に座って話をしていた


「ゆあちゃん、外国はどうだった〜?」


「楽しかったよ!私もね英語話せるようになった!」


「そうなの〜?!すごいね〜!先生にもゆあちゃんの英語聞かせてよ〜」


「ん〜恥ずかしいからまた今度ね!」


「じゃあまた会う時先生楽しみにしてるね〜」


「うん!」


そして湊は悠斗と潤に目配せをし、今から診察を始めることを合図した


「先生ね、ゆあちゃんのお熱測りたいな〜」


ゆあちゃんがここで素直にうんって言ってくれるとは思わないけどストレートに聞いてみた


「え〜やだぁ」


お熱って言ったらゆあちゃんの顔が嫌そうな顔なって、やだと言われた


この手強そうなゆあちゃん相手に祥はどうやっていつも診察してるのか気になるな笑


「え〜先生知りたいのに〜、今日診察頑張れた子には先生プレゼントあげるのにな〜」


「プレゼント?」


「そうだよ〜!ゆあちゃんも頑張れるかな〜?」


もので釣るのは良くないけど、頷いてくれた


そして悠斗がベットに座り、膝の上にゆあちゃんを乗せて潤が体温計を挟んでくれた


ピピッ


「何度かな〜?36度1分だね〜、次はもしもし頑張るよ〜」


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