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湊side


「はるは少し美桜とママとお話しててね〜」


「うん！」


悠和は美桜のベッドの上に乗った


「さてと、気づいていると思うけど次はゆあの番だよ」


優和は悠斗と悠和が戻ってきてから美優に抱きつく力が強くなっていた


「いやぁ〜、ゆあはしないの…」


「嫌じゃないでしょ、ほら頑張るよ〜！、ママから離れてパパの所へおいで」


「いやぁ…ママがいい…」


優和はさらに美優に抱きついた


そして次の優和の診察の準備を終えた湊も近くへ来た


「ゆあちゃ〜ん！先生と一緒に話そうよ〜」


優和は湊が近くに来たことで恐怖心が増し、泣き始めた


「ﾋｸｯいやぁ…ﾋｸｯやだぁﾋｸｯやりたくなぁぃﾋｸｯ」


「大丈夫だから泣かないよ〜！先生ゆあちゃんのお話聞きたいな〜！外国の話とか､家でのお姉ちゃんのお話聞きたいから教えてよ〜！」


「ﾋｸｯ…うッﾋｸｯ…ﾋｸｯ」


「ゆあ〜？お姉ちゃんの話はしなくても大丈夫だからね〜笑」


美桜は苦笑いしながら優和に言った


「ほら〜お姉ちゃんが恥ずかしがってるからお隣のベットで話そうよ〜！」


湊は潤と目を合わせて診察に使う道具を目に見えない場所に移動させてもらった


「ﾋｸｯ……ﾋｸｯぅん……ﾋｸｯ」


優和は泣きやみ、頷いた


「ほんと〜？ありがとう〜！
先生と一緒に隣のベットにいこうね〜」


優和は湊に抱っこされて隣のベットに移動した


「お父さん」


美桜は悠斗の方を見て呟いた


「どうした？」


悠斗は美桜の顔を見た


「湊先生ってすごいね」


「ほんとにすごいよな笑」


美桜は湊にとても感心していた