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My life

第35章 本題

湊side

「みお〜、あと座薬と注射頑張ったら終わりだからね〜」

「ヒクッしないヒクッ…もう終わりヒクッ…」


これは樹に頼まれたから辞めよっかって言うのが出来ないんだよね


「最後少しだけ頑張るよ〜」


「ヒクッもう頑張ったヒクッ…しないヒクッ先生嫌いヒクッ」


面と向かって嫌いはさすがに傷つく苦笑


「そんなこと言わないでよ〜笑
ほらちゃちゃっと終わらせるよ〜みお深呼吸してね、ごめんね〜」


そして湊は坐薬を挿入した


「ヒクッやだぁヒクッ痛いヒクッ」


解熱剤の坐薬よりも少し大きい坐薬をなるべく奥に入れるように樹に頼まれている

心を鬼にして奥まで入れる

「ごめんね〜ちょっと奥まで入れるよ〜」


そして湊は硬くなった奥の方にねじ込もうとした


美桜はお腹に力を入れているのもあってなかなか進まない、逆に戻ってくる……


体制を変えるか


「みお〜ふぅーってできるかな〜?」


「うッヒクッ痛いヒクッグスンヒクッ泣」


「みおふぅ〜だよ!」


湊や悠斗が声をかけるが美桜には全然声が届いていなかった


湊は潤と悠斗に目配せをして体制を変えてもらった


「ちょっと体制変えるね〜嫌だと思うけどごめんね〜」


そして美桜は潤に足を持ち上げられ、悠斗に上半身を抑えられ、オムツ替えの体制にされた


「やだぁぁぁヒクッいやぁぁぁぁぁヒクッヒクッ」


「嫌だねごめんね〜」

そして湊は奥まで坐薬を入れて、坐薬がなるべく奥で溶けるように指を入れたままにしておいた

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