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My life

第36章 幼少期を思い出す


病院へはとても近いためすぐに救急車は家に到着した


病院に着くとすぐに美桜は目が覚めた


病院の救急入口では湊や、風神先生達が待っていた


「どこ…ハァイタイう"ぁぁハァハァ痛いん"ぁぁハァハァ」


美桜は救急車で搬送中に目を覚まし、お腹の痛みから横にうずくまっていた


「病院だよ〜、お腹痛いね〜すぐに良くなるからもう少し頑張るよ〜」

風神が美桜の頭を優しく撫でながら言った

そして美桜は急いでストレッチャーで初療室へ連れて行かれた


美優は看護師に案内され初療室の前で待っていた



初療室の中では慌ただしく心電図モニターなどが着けられていた

「みお〜、お口マスクつけるよ〜」


風神は酸素マスクをつけて呼吸の方を安定させた


「みおちゃ〜ん?ちょっとチックんするよ〜ごめんね〜」


湊はルートをとって鎮痛剤を急いで投与した


「ん"ッいだぁぁぃやだぁぁヒクッママがいぃん"ッ」


「痛かったね〜頑張りました!もう少しでお腹痛くなくなるからね〜頑張れ〜」


しばらくすると美桜は痛みが治まったのか静かに泣き始めた

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