My life
第38章 治療方針
そして風神先生と湊はみおのところへ行った
「美桜寝ちゃった?」
「先程眠りました、疲れちゃったみたいです」
潤はベットの上で眠る美桜を優しく撫でながら応えた
「夜眠くなくなると困るから1時間経ったら起こしてあげて」
「分かりました!」
そして風神は美桜の頭をポンポンとして部屋を出た
「頑張ろうね」
そう言って湊も風神と一緒に部屋を出た
俺と美優はまだ奥の部屋にいた
「みお入学式間に合わないよね…」
「どうだろうな…入学式まであと2週間ある。
美桜の回復次第では一時退院という形でなら出席できるかもな」
「せっかく合格したのに…あんまりだよ」
美優は泣きそうな顔をしていた
「俺たちは美桜のことを信じるしかないよ!、美優がそんな悲しい顔をしてたら美桜まで不安になっちゃうでしょ〜?笑
俺たちは親なんだから美桜を一緒に支えていこうな」
美優は頷くと、気持ちを切り替えてもうお母さんの顔をしていた
頼もしくなったな笑
そして2人で美桜の所へと行った