My life
第46章 事件
栄養剤を入れてすぐは排便欲求が強すぎてまともに動けない
1時間ほどベットに横になっていると、お腹の調子もマシになり、動けるようになった
暇だから私のお気に入りスポットに行って外の風景でも見ようかな
そして美桜は部屋を出て外がよく見えるガラス張りのソファーがある場所へと向かった
後ろから潤くんの声が聞こえ、小さな男の子の笑う高い声も聞こえてきた
潤「りくくーん!危ないから走らないよ!!」
りく「だいじょーぶ!!きゃきゃッ!バイバ〜イ」
こっちへと迫ってきたため後ろを向いた途端に小さな男の子りくくんとぶつかった
りく「いったー、お姉ちゃん大丈夫?」
美桜「うっハァハァ…あう"ッ……ハァハあ"ぁぁッ」
美桜はその場に倒れて冷や汗をかき痛みに悶え苦しみ始めた
りく君は仮面ライダーの武器を真似た、プラスチックでできた、尖ってゴツイ長い剣を持って走っていた
美桜とぶつかった際、りく君が持っていた剣の持ち手部分にある長くて先の尖ったものが美桜のプラグにちょうど当たり、プラグの向きがおかしくなり奥まで入っていってしまった
潤「走ったらダメって言ったでしょ?えっみお?大丈夫?どこかぶつけた?痛い?ちょっと待ってな」
潤はすぐにPHSで湊に美桜が倒れたと話、処置室で準備して貰えるように頼んだ