
My life
第48章 不穏の始まり
「ヒクッ…うっぐすヒクッ…ぐすヒクッ…」
「大丈夫、もう終わったからね〜。雪ちゃんおねんねしようね〜」
湊はグズグズと静かに泣き続けている雪の頭を撫で、お腹あたりを一定のリズムでポンポンとしていた。しばらくすると、雪はすぐに眠りについた
湊はナースステーションに戻り、雪ちゃんの検査結果を見た
インフルエンザ : 陽性
「陽性だったか〜、隔離部屋に移さないとな」
湊は小声で独り言のように言ったが、近くにいた潤には聞こえていた
「雪ちゃんやっぱり感染してましたか…。最近また流行し始めましたよね。他の子たちにも感染が広がらないように感染対策強化しないとですね〜、」
「そうだね〜、俺達も感染しないようにしないと」
そして湊は医局に戻り、コーヒーを1口飲むとソファーの背もたれに頭を預けるように座った
ふぅーーー疲れた……
午前だけで3人も泣かせたな……
インフル広がらないようにしないといけないし、美桜の治療計画どうしようか。朝に1時退院しようねって話したけどしばらくはできないかな。
せっかくお尻のトレーニングも、腸の回復も順調だったのに振り出しに戻ったかな
麻酔使うと頑張ってトレーニングしてるお尻の筋肉がまた硬くなるんだよな……。
お腹からの栄養剤の治療は傷口が塞がるまで中止して、お腹の診察もむやみに出来ないから直腸温で炎症がないかを確認していくしかないか。でも朝の診察で少し炎症があったんだよな
はぁ……どうしようか。トレーニングのこともあるし樹と悠斗に相談するか
「大丈夫、もう終わったからね〜。雪ちゃんおねんねしようね〜」
湊はグズグズと静かに泣き続けている雪の頭を撫で、お腹あたりを一定のリズムでポンポンとしていた。しばらくすると、雪はすぐに眠りについた
湊はナースステーションに戻り、雪ちゃんの検査結果を見た
インフルエンザ : 陽性
「陽性だったか〜、隔離部屋に移さないとな」
湊は小声で独り言のように言ったが、近くにいた潤には聞こえていた
「雪ちゃんやっぱり感染してましたか…。最近また流行し始めましたよね。他の子たちにも感染が広がらないように感染対策強化しないとですね〜、」
「そうだね〜、俺達も感染しないようにしないと」
そして湊は医局に戻り、コーヒーを1口飲むとソファーの背もたれに頭を預けるように座った
ふぅーーー疲れた……
午前だけで3人も泣かせたな……
インフル広がらないようにしないといけないし、美桜の治療計画どうしようか。朝に1時退院しようねって話したけどしばらくはできないかな。
せっかくお尻のトレーニングも、腸の回復も順調だったのに振り出しに戻ったかな
麻酔使うと頑張ってトレーニングしてるお尻の筋肉がまた硬くなるんだよな……。
お腹からの栄養剤の治療は傷口が塞がるまで中止して、お腹の診察もむやみに出来ないから直腸温で炎症がないかを確認していくしかないか。でも朝の診察で少し炎症があったんだよな
はぁ……どうしようか。トレーニングのこともあるし樹と悠斗に相談するか
