無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

そして検査処置室の前に到着した


「着いたよ。少しだけ頑張ろうな」


悠斗は部屋をノックしてドアを開け中に入った


「みお〜、いらっしゃい、もうそんなに泣いてるの〜？笑」

準備を終えた湊が美桜を笑顔で迎えてくれた


「うｯｸﾞｽｯ…ﾋｸｯ……ﾋｸｯやりたくなぃ…うｯﾋｸｯ……ｸﾞｽｯ」


湊は美桜の頭を撫でながら応えた


「大丈夫大丈夫、そんなに泣かないで〜、美桜が頑張ったらすぐ終わるからね。先生達と一緒に頑張るよ〜」


「ｸﾞｽｯ…ﾋｸｯやだぁ〜ﾋｸｯ…ｸﾞｽｯ」


美桜は先程よりも大きく泣き始めた


「大丈夫！すぐ終わるからね？今日頑張ればしばらく美桜が嫌なことはしないよ！早速ベット移るよ」


湊が泣いているみおを抱き上げ検査台のベットに寝かせ、検査室にいた隼人がストレッチャーを畳んで片付けた


そして準備を終えた悠斗も来て早速処置が始まろうとしていた


「じゃあそろそろ初めよっか〜、まず美桜お尻痛いみたいだからお薬だけ入れさせてね。いつもと同じ座薬だから大丈夫だよ〜」


隼人と悠斗は美桜の固定をした


「ﾋｸｯ…や〜だ〜ｸﾞｽｯ…うｯﾋｸｯ…」


上半身を抑えている悠斗は泣き続けている美桜の頭を撫でた