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20分後


「よし終わり！あとはチューブ抜くだけだからね〜、体後から抜いててね〜」

湊はチューブを一気に全部抜いた

「うｯﾋｸｯ…ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｵｴｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯﾋｸｯ」

美桜はたくさん咳き込んだ

「よし終わり〜、みお〜頑張ったね〜！偉い偉い！
たくさん頑張ったから疲れちゃったね、少しだけお薬で眠ろっか」

「うｯﾋｸｯ…ｺﾞﾎｯ…ちゅうしゃ？ﾋｸｯ……ｹﾞﾎｯ」

「そうだよ、でも痛くないから大丈夫だよ〜！頑張れるかな？」

美桜は小さく頷いた

「美桜は偉いな〜！じゃあパパに抱っこしてもらって待っててね〜先生準備してくるから」


湊は美桜の頭をわしゃわしゃと撫でて部屋の奥へと行った

そして隼人は片付けをして次の処置の準備をしていた


「みお〜、パパが抱っこしよっか？笑」

美桜は首を横に振った

「嫌か〜笑、美桜も一応お年頃な女の子だもんな〜」


「ﾋｸｯ…一応じゃないｹﾞﾎｯ…」


「そうだな笑、一応じゃなかったな笑、ごめんごめん笑｣


悠斗が笑いながら言うと美桜も少し笑顔になった


そして湊が戻ってきた