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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

2024.06.19 水曜日

「今日のサメ映画!!」その2


「PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星」
2016年-アメリカ映画
原題 PLANET OF THE SHARKS


アメリカのB級製作会社アサイラム社の映画
映画というか、アサイラムのほとんどはビデオ販売とケーブルテレビ放送がメインだろう
今の時代ならオンデマンドで意外と収益があるような気がする


内容は未来の世界
SFというより荒廃して全てが水没してしまった世界が舞台
人間は海上に浮かせた家に住んでいる


このような舞台はUSJのアトラクションでお馴染みの「ウォーターワールド」やサメ好きなら「ディープ・ブルー3」でも出てくるような水上都市(都市ってほどでもない)はとても見栄えが良い


お話しはめちゃくちゃだし、登場人物はみんな性格悪いし、会話劇やら人間ドラマはクズだがとにかく画面上のパワーがある
(笑)


あ、先に言っておかないと

カス映画です



難点を言い出したらキリがないけど、それを上回る画面が見てられる


海の上に浮かぶ町から町へ移動したり、

サメからの襲撃、

サメと対決、

など見るだけなら楽しいのだ




何が楽しいって、他のサメのようになかなか全身を見せないサメ映画と違ってこいつらはバンバン見せる!


なんせ何度も水中からジャンプして海上の人間を襲ってくる!


ヒャッハーー!
てなる(笑)


飛んで襲いかかってくるのはアサイラム社の有名映画「シャークネード」を彷彿させてくれて見てる方もテンションが上がる!


いや、内容は本当にカス映画なんですよ


同じアサイラムのB級映画でも見てられるカス映画と腹が立ってくるカス映画に分かれるのですが、これはカス映画の中でも見てられる映画


ドラマシーンは文句ばっかり喧嘩ばっかりなので見るだけで不快だし、
やってることもメチャクチャで、

「研究所の電力が無くなった、どうしよう」

「そうだ、サメの微量な体内電池でロケットを飛ばしましょう!」

と見てられないくらいメチャクチャ!


それをキャラクターがケンカしまくって言うもんだから、聞いてるだけで腹が立ってくる!



もう少し「なるほど!」と思わせてくれる脚本作れないのかッッ!?


ああ、1000文字じゃ書き足らない!

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