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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「復帰できたら」その2


粗利確保はあくまでプロパーな定番商品のことであって、季節品や切り替わり品はまた違う考え方をしないといけない

季節品、切り替わり品は絶対に無くさないといけない品群なので多少無理してでも消化させないといけない


ちらりと売り場を見た時に、新規商品がいつくかありました
ということは何かが棚落ちしたハズです

理想を言うと、新規商品をすぐに定番のフェイスに組み込み、あぶれたものを別の場所で販促かけたいところ

定価で売れるなら定価でもいいけど、場所は定番の位置ではいけない
前に持ってきて特設売り場で売り切っちゃったり、値段落としたりして、とにかく売り場からなくしてしまう

そうは言ってもなかなか難しい
高単価なものは値下げしても売れないし、関連商品の一部だったりしたらそもそも買う層が限られてくる
そうなったら値下げしても売れない
欲しい人が買いに来るまで待たないといけない
もしくは「こんな使い方したら便利ですよぉ」と別の提案をして動機づけしてあげるしかない

蜘蛛の巣退治スプレーなんてみんながみんな欲しがらない目的買いの商品だけど、中身を読み解くとピレスロイド系の薬品が使われてたりると意外とカメムシが適用害虫に書いてあったりする
「カメムシにも効く!」と書いたらすぐ売れる
ただし、成分に効果があるのがわかっていてもメーカーが明記してなかったらこちらも言えないのでそのあたりがむずかしいトコロ


仕事復帰は体力的な不安もあるけれど、いろいろ考えて試していくのは面白い


さて、何が出来ることやら



すぐにへばってまた休職したりするかもね

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