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小説以外のひとりごと

第49章 2024年9月

2024.09.26. 木曜日

「血液検査」

今日は仕事は休み

前の晩から「明日はどこ行こうか?」と話しをしていました


いつもの年ならこのシーズン、山を越えて隣の隣の隣の町までドライブして、有名な「彼岸花の名所」まで足を伸ばしています


でも今年は事前のリサーチによると暑すぎて彼岸花の開花が今ひとつらしい


そう、今年は暑すぎるのでおコメも不作だし、カメムシのせいで果実も市場に出せないそう


じゃあ、いつものクリニックへ行こうかと言うことになりました


3週間前に血液検査で血を抜いたので、結果を聞きにいくことにします


毎日飲んでる脳梗塞の薬も来週で切れるから、どうせ行かなきゃならない



クリニックへ行って、検査結果の数値を見せてもらいました


異常値だったコレステロール値が毎日の薬のおかげで正常値まで下がっていました


下がったのは薬の効果がいまの量で合っている、ということなだけで飲み終わるわけではありません


脳梗塞の原因となるコレステロール値を下げる薬と、

脳梗塞が再発しないように血をサラサラにする薬


さらに以前の十二指腸潰瘍で荒れた胃腸を修復させる薬を一ヶ月ぶん貰います



クリニックを出て、隣の処方箋薬局へ


さて


いつもならこのままお昼のランチへ出かけます



いつも行くところはかりだとワンパターンだね、という話しになりました


こないだの野外フェスのイベントで食べた料理は珍しくて良かったね、という話しをしているうち

いつもとは違うお店を開拓しようか、ということになりました


グーグルで現在地からいろいろとさがします


でもたいてい駅前のお店ばかりで車を停められないんだよね


ロードサイドではなかなか見つからなくて、検索で出てくるのは結局いつも立ち寄るところばかり


いつものところでじゅうぶん満足なんですけど


せっかく新しいところを開拓する気マンマンだったのでどうしたものかとなかなか動けないでいました


とりあえず、なんとなくの方向だけを決めて車を出してもらいます

いまボクは運転してはいけませんので彼女さん運転ですが


そのうち


ボクのダメージを受けた脳は車の流れる景色に耐えられなくなって


気分が悪くなり、帰宅する結果になりました


残念です


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