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小説以外のひとりごと

第51章 2024年11月

「植物のはなし」  その3


女性に大人気の多肉植物&サボテン

どうしてもナチュラリストなイメージ写真に憧れて、オシャレなマグカップなどで飾り付けたいオブジェ扱いを受けがちな多肉植物ですが、

そのほとんどは光量不足で徒長します

特に多肉植物の人気な普及種ベンケイソウ属(ユキノシタ科)はぷっくらした肉厚な葉で「THE☆多肉植物」です(エケベリア、熊童子、月兎耳)

またセネシオ属(キク科)は垂れる系の人気種
グリーンネックレスなど

これらベンケイソウとセネシオは明るさを欲しがり、乾燥に強く、ベランダ暮らしに最適

うちでは多肉はすべてベランダです
夏も冬も関係ありません

特にグリーンネックレスの中のイルカのようなカタチのドルフィンネックレスや大粒のアーモンドネックレスはうちでは1メートルくらいの長さになってて、ある意味邪魔なくらいまで伸びてます

しかも屋外なのに徒長気味
ということはベランダじゃなくてもっと野ざらしのほうが良かった???

そのあたりは環境次第ということで

ちなみにうちでは「垂れる系」のハンギングものとして熱帯サボテン種のリプサリスというものと並べて100均のカゴに入れてワイヤーネットに引っ掛けてますが、ネックレス系とリプサリスがごちゃごちゃに絡み合って、もうほどけない状態です

引っ越しするときは切り落とさないといけないな

ちなみにドルフィンとリプサリスは毎年、長すぎて邪魔なのでベランダの室外機に到着したら切り詰めてます


その垂れる系の下に、隠れるように鎮座しているのがハオルチアとガステリア(どちらもユリ科)

これらはベランダの奥まった場所で、さらに下の方なのですこし湿りがちな場所

つまり日陰で湿地、ユリ科にはもってこいの場所

お花のユリ同様に他の植物より湿度を求めるので、棚の下とかが定番
ユリの球根もチューリップと異なり掘り返さないよね、それくらい乾燥に弱いので、同じユリ科のハオたちもベランダの暗めで乾燥しない場所に居てます
(こんな書き方をするとナメクジやゴキブリみたいですが、まさに同じ環境ということ)

ハオルチアは昔、めちゃくちゃコレクションしてて、100から200個ほどありましたが、当時は管理不足で弱らせるか徒長させるかさせてしまったので、今は10個ぐらいだけに抑えてます

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