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あさいらむーんのひとりごと

第59章 2025年10月

「冬越しの実験」

にんにくと玉ねぎのプランター栽培を直前に控え、先にやっておきたいことがあります

それは……


「夏野菜は冬越し出来るかっ!?」
の実験です


基本的に春から夏に育てる実もの野菜(果菜)は寒さに弱い
たいていはがんばっても秋まで

一部冬越し出来るトマトなんかもありますが、花が咲いて実が出来ても加温しないかぎりは赤く熟しません

そしてほとんどは0度近くなると枯れていきます

今回の実験は、本格的に寒さで枯れるまでに挿し木を作っておいて、小さな鉢苗の状態で簡易ビニール温室で冬越し出来るか???

というのを試してみます

事前にYouTubeで確認はしました
先人たちがさんざん試してくれたおかげでいくつかのパターンを考えてみようと思います


まずはまだ昼間の温度が高い今のうちに挿し木作りです


今回はさつまいも、トマト、ナスの枝先15cmくらいカットしたものを10本ほど用意

枝は先端の成長点をカット、
さらに葉の蒸散を抑えるために3枚だけ残して下の葉と下の枝はカットします

残った3枚の葉もハサミで半分にカット

この状態の挿し穂を10本用意して、バケツやプラケースに水を張って2日ほど放置

水を吸わせる目的と、万が一アブラムシが付着していたら越冬してしまわないように水没させて駆除しておきます

2日後

水から出して、腐ってない挿し穂をポリポットで土植えさせます

この状態で放置して、2〜3週間して枯れてなかったら「根出し」作業は成功したと判断

たぶんその頃にはかなり気温も下がっていると思われるので簡易ビニール温室の中で越冬させようか、と考えています


さつまいものツル苗はおそらく出来るのではないかと思います

トマトとナスはたぶん休眠出来ずに葉が傷み、枯れてしまうかもしれません

本来なら家屋の明るい場所でやれば成功率は上がると思います
屋内の明るい場所なら5度以上は確保できるでしょうから

サザエさんの波平さんが将棋や囲碁を楽しむような縁側があればいいのだけれど、

うちのワンルームにそのようなサンルーフ的なものは無いので、ビニール温室での冬越し実験です


昨日、とりあえず挿し穂づくりまでやりました

明日、ポット植えをやろうと思います

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