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あさいらむーんのひとりごと

第59章 2025年10月

「せっかくなのでネタを考える」



古民家に招待され、軒先でバーベキューを楽しんで帰ってきたあとは、腹も膨れているし横になってゴロゴロしてました


YouTubeでエンジンの修理動画を10本くらいチェックしてたりしてもまだ22時くらい


いつもと違う事をしてきたからか、妙に身体が疲れてしまって晩ご飯も無しで寝てしまった


今は明け方の4時


締め切った部屋が暑くて目が覚めた


ロフトなので暑い空気が上にこもるんだよね


何度も寝返りをうって眠ろう眠ろうとしても、余計に目が覚めて、仕方なくロフトから降りてロンTを脱いで、ベランダを開けてる


あー、涼しい


ベランダに出ても、まったくの静寂


無音


虫の声すら聞こえない


さすが街なか


今日おじゃました古民家なら山の虫や風が森を撫でる音、なんなら夜行性の動物の声など聞こえるんだろうな、と想いを馳せる



あの山の中の古民家

いちど生活してみたいな、と思えるのは町からやって来たから言えるのだろう


夏は涼しいけど、冬はツライよ
とおっしゃってた


昔の木造の三角屋根の古民家なので、密封性は低そうだな

1ヶ月家を離れるから住んでみる?と言われたら有給とって住み込みたいけどね


普段できない貴重な時間を過ごせるだろうな

個人的にはゆったりした時間なら、風景画を描いてみたいな

水彩画なんて学生のとき依頼やってない

油絵も同じく



縁側に座ってぽんやり小説ポチポチもいい


周りは山だし、道路も谷間に隠れて見えない

郵便屋さんのように目的がある人しか訪ねて来ないだろう


いや、茶道体験してるとき来訪者が着てたな

NHKの集金人だった(笑)


山に囲まれているから台風の直撃も来たことがないそうで、ご年配のご夫婦が住まれているんだけど、中学生の時からここで暮らしているけど一度も自然災害は遭ってないっておっしゃられてたな

冬は雪化粧で真っ白にはなるけれど、ドカ雪は1年に数回しかないんだよ、とのこと


半日だけおじゃましただけなんだけど、妄想のSF舞台よりもリアルな小説を書けそう


あ、でも  これって

スタンリー・キューブリックの映画
「シャイニング」そのままだな


いま気が付いたわ

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