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あさいらむーんのひとりごと

第66章 2026年9月

「ラインのトーク」


職場での同じチーム内だけの連絡事項はグループラインを使ってる

と言っても細かいことは事務所の連絡ノートに書いてあるのでラインのほうはあくまで突発的な対応にのみ使ってる


つまりは職場ではそんなにラインは頻繁ではない


あとはカノジョさんとの連絡で使ってる


と言ってもこちらも「着いたよ」ぐらいしかやりとりしてないので中身はほとんどない


職場スタッフでもなく、カノジョさんでもないやりとりをしている人も数人いてる


それは前の職場の人たち


数ページ前にも書いたホラー好きの主婦さん


前職を離れてからは一回も会ってないけどラインだけはつながってる


映画のやりとりが一番多いのだけれど、単純に「おはよう」ぐらいだけの日もある


お互い大きな病歴があるため健康の話題も少しする


ちょっとエロい話題のときもある


そんなやましい仲ではないけれど、頻繁にやりとりしてるので下ネタを話題にすることもある


「さっき見たエロ動画はなかなか豊満さんで良かったわ」

「あいかわらずぽっちゃり好みなのね、私もたいがいぽっちゃりよ」

「見せてくれたらたぶんガマン出来ないやろうな」

「いやいやもうおばさんだから」

「実際に再会したらどうなるだろう」

「なんにもおこらないわよ」

「車に乗り込んできたらすかさず唇を奪うかもな、いや、そんなことしたら怒るだろ?
 だから出来ないと思うわ」

「別に怒ったりなんかしないわよ」

「本当に?じゃあキスするかも」

「しないしない、きっとしないわよ」

「したらどうする?怒らない?」

「うーん、怒らないと思う
 でも、最後まで責任持ってほしいわ」

「最後までシテいいのかよ?」

「しないって、きっと!
 でもスルんだったら最後までしてもらわないと」

「オッケーなのか、ダメなのか、よくわからんな」

「だから私になんて欲情しないって!
 昔ばなしだけして“懐かしィー”て言って終わりよ、お話しだけね、きっと」


おじさんとおばさんのやりとりなんか誰も興味ないだろうけど、

こういったやりとり出来る異性友だちがいてるのはありがたいことだ

ま、他府県だし、会うことはないだろうけどね


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