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カッコ悪い俺ら

第5章 エアコンと合鍵



「――――それは…

主人と相談します――――…もう、私一人の出費じゃなくなるから…


でも、颯太にはちゃんと連絡するわ…


だから…お願い――――…父には言わないで」






「――――解りました…ちゃんと、颯太と話してください…お願いします」




お姉さんは、頭を下げると……部屋を後にした…






お姉さんの部屋には…ベッドだけとなり……


もう、ここへは戻らないだろうと思った









余計なこと…したかもしれないなぁ…





仕方ないじゃないか…



久しぶりに…胃がムカムカしたんだから




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