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カッコ悪い俺ら

第6章 体温



「美容師とか――――…なったらいいじゃん」





「………無理」





颯太は、笑いながら「何でだよ」って言った









客が全員颯太なら……話は別だけど




なんて気持ちの悪いことを考えて





俺も笑った






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