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カッコ悪い俺ら

第3章 コイツの存在…



俺は、利弘の顔をジーっと見ていたが…


野郎の顔をこんなに長く見つめている自分に気持ちが悪くなる――――…




「――――…寝よ…」



俺は、利弘が眠るベッドではなく――――――――…




リビングに置いてある…三人用ソファにブランケットを抱え…向かった――――…




少し寝心地は悪いが――――…床よりましだ…


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