
カッコ悪い俺ら
第3章 コイツの存在…
つ――――…
「///ヒャッ?!なっ、なに?なに?」
綺麗だと――――…思ったら…つい――――…
利弘の背中を…人差し指で上から下に――――…なぞり下ろしていた…
「!あ、悪い……綺麗だなぁ~って、思って…つい?」
本当に……無意識に触っていた――――…
「んだよ……ゾワゾワ~~って、腰が浮くだろ~~が!!!いきなりは、止めろ!」
予告したら触って良いのかよ――――…
だが――――…人差し指の感覚は……
怖いくらい……気持ちよくて――――…
指のやり場に困った――――…
