狂炎~狂った情炎に焼かれて~
第1章 序章~悪夢の始まり
「さあ、今日は日色先生の歓迎会ですからもっと飲んでください」
佐藤が俺のグラスにビールを注ぐ、俺は注がれたビールを一気に飲み干す。俺の飲みっぷりに藤見は面白そうに笑う。
「日色先生は結構イケるクチなんですね」
「まあ、あまり深酔いしたことはないですが…」
「そうですか、なら今日はじゃんじゃん飲んでください」
藤見は俺のグラスにビールを注ぐ、俺はおつまみを摘みつつ、ビールを飲み干す。藤見や佐藤が俺のグラスが空になるたびビールをグラスに注ぎ続けた。ビールを大量に飲んで酔いが回ったせいか、暑さを感じた俺はYシャツのボタンを数個外した。途中から生徒の保護者達も飲み会に参加して、俺にビールを進めた。同僚や保護者にビールを飲まされ続けた俺の意識が朦朧とする
「……ようやく潰れたか…」
「……うっ…」
頭がぼーっとする。奨められるままビールを飲み過ぎた…起き上がろうとするがするが身体が動かない。腕を後ろのほうで縛られていることに気付く。視界も真っ暗で目を塞がれていることに気付いた。さすがにただ事じゃないと危機感を抱き声をあげようとするが声が出ない。
「……ッ…」
ゴツゴツした手が俺の胸をさわる。俺はゴツゴツした手が胸を触ってスーツを脱がされていることに気付く。俺は反応の悪い身体を捻り、胸を弄る手から逃れようとする、俺の身体を弄る手が増える。手が触った箇所が熱くなる。俺の中心に熱が持つ、俺は身体を触っているヤツらに中心を固くしていることを気付かれないようにするために足を閉じる。
「……ビールに入れていた媚薬が効いてきたか」
「……ッ…!!」
嘲笑うかのような男の声に俺は誰かに嵌められたと悟った。暴れようにも両腕は後ろで縛られ、声をあげようにも口を何かで塞がれている状況。俺はどうやって抵抗すべきかあまり働いていない頭で考える。その間にも男達の行為はエスカレートして行く。男の手が俺の両脚を開いて、中心をボクサーパンツ越しに触れる。
「……ッ…!!」
男に中心を触れると俺の躰が大きく跳ねた。俺の反応に男達はニヤリッと笑うと俺の中心を撫でまくる。俺は躰を反らせ、俺のイチモツから蜜が溢れ、ボクサーパンツを汚す。