飼い猫 🐈⬛🐾
第78章 進路
はぁ?! 嬉しい!?
人が こんなに 悲しんでいるのに!💢
キッと 紫優くんを 睨み上げると…
紫優くんは 頬を赤くして 口角を上げて…
本当に 嬉しそうに 微笑んでいた。
「詩史が 俺と 同じ気持ちに なってくれて
嬉しい…」
紫優くんの 言葉に…
あぁ… そぅ か… と 思い返す。
紫優くんは 私に 対して ずっと
こんな 気持ち だったのか…
私が 冷たい態度と 暴言を吐いて
拒んで 距離を 置く度に…
身を 裂かれる様な こんなに 悲しい 想いを
17年間 してきたのか…。
「ご めん…」
罪悪感が 押し寄せた。
「? 何で 謝る…?
詩史の 言う通り… 俺は 酷い。
詩史の心と 身体を 手に入れる事が 出来て
本当に 嬉しい。
一瞬足りとも 離したくない。
同じ気持ち と 言うなら
こんなに 幸せな事は ないよ。」
私の両手を 紫優くんの両手が そっと 包んで
そのまま その手を 口づけした。
ココは ただの 住宅街なのに…
神聖な 何かの儀式を 受けたみたいな
錯覚に 陥った。
でも…
紫優くんが 離れてしまったら
今みたいな 甘えた生活は 出来ない。
紫優くんに どっぷり 愛される この沼から
何とか 抜け出さなくちゃ!
きっと 急には 無理だ。
少しずつ 距離を 取って…
お互いに 一人立ち 出来る状態に しなくちゃ。
なのに…
「ずーっと 一緒に いよう… 詩史。
もっと 俺を 欲しがって?
大学で 離れる その時まで 1秒足りとも
無駄に出来ない。」
紫優くんが 私を抱き寄せて キスをした。
お互いで決めた キスをしない ルールを
平然と 破って…
私の心と 身体に 紫優くんが 入り込んでくる。
「ダメ!!!」
こんな事 されたら
もっと 離れられなく なっちゃうよ!
好きな人との キスは 甘い…
身体中が 痺れて 力が 抜ける。
依存性が 高くて…
もっと 欲しくなって…
また 抜け出せなく なっちゃうよ…
抵抗出来ない まま…
紫優くんとのキスに 溺れる。
私を 置いて行くのに 離してくれない なんて
なんて 酷い男 なんだ!!!
私が 距離を 取らないと いけないのに…
この先の 別れを 思うと 涙が 出るのに…
私も もう 紫優くんと 離れる なんて
無理なんだ…。
人が こんなに 悲しんでいるのに!💢
キッと 紫優くんを 睨み上げると…
紫優くんは 頬を赤くして 口角を上げて…
本当に 嬉しそうに 微笑んでいた。
「詩史が 俺と 同じ気持ちに なってくれて
嬉しい…」
紫優くんの 言葉に…
あぁ… そぅ か… と 思い返す。
紫優くんは 私に 対して ずっと
こんな 気持ち だったのか…
私が 冷たい態度と 暴言を吐いて
拒んで 距離を 置く度に…
身を 裂かれる様な こんなに 悲しい 想いを
17年間 してきたのか…。
「ご めん…」
罪悪感が 押し寄せた。
「? 何で 謝る…?
詩史の 言う通り… 俺は 酷い。
詩史の心と 身体を 手に入れる事が 出来て
本当に 嬉しい。
一瞬足りとも 離したくない。
同じ気持ち と 言うなら
こんなに 幸せな事は ないよ。」
私の両手を 紫優くんの両手が そっと 包んで
そのまま その手を 口づけした。
ココは ただの 住宅街なのに…
神聖な 何かの儀式を 受けたみたいな
錯覚に 陥った。
でも…
紫優くんが 離れてしまったら
今みたいな 甘えた生活は 出来ない。
紫優くんに どっぷり 愛される この沼から
何とか 抜け出さなくちゃ!
きっと 急には 無理だ。
少しずつ 距離を 取って…
お互いに 一人立ち 出来る状態に しなくちゃ。
なのに…
「ずーっと 一緒に いよう… 詩史。
もっと 俺を 欲しがって?
大学で 離れる その時まで 1秒足りとも
無駄に出来ない。」
紫優くんが 私を抱き寄せて キスをした。
お互いで決めた キスをしない ルールを
平然と 破って…
私の心と 身体に 紫優くんが 入り込んでくる。
「ダメ!!!」
こんな事 されたら
もっと 離れられなく なっちゃうよ!
好きな人との キスは 甘い…
身体中が 痺れて 力が 抜ける。
依存性が 高くて…
もっと 欲しくなって…
また 抜け出せなく なっちゃうよ…
抵抗出来ない まま…
紫優くんとのキスに 溺れる。
私を 置いて行くのに 離してくれない なんて
なんて 酷い男 なんだ!!!
私が 距離を 取らないと いけないのに…
この先の 別れを 思うと 涙が 出るのに…
私も もう 紫優くんと 離れる なんて
無理なんだ…。