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再婚

第3章 再び

優香はソファーに、手と脚を伸ばして仰向けに寝転び、目を閉じた。

俺は、この前と同じように、先ずは耳から舐めるため、耳に少し掛かる髪を、軽く避けた。

優香の耳は仄かに赤らんでいる。俺は、優香の耳にキスをして、耳の穴まで舐め回した。

そして、耳から首筋へ舌を這わせると、優香の、

「うぅん…。」

という色っぽい声が聞こえた。俺は、直ぐにでも主要なところに手を伸ばしたいのを我慢し、首筋を丁寧に舐めた。正直、これはストレッチでもマッサージでもない。ただの性行為の前戯だ!

優香は、前回のときのように暴れる仕草は全くなく、目を閉じた状態でただ俺にされるがままに任せ、意識的にゆっくり呼吸をしているように見えた。

俺は、はやる気持ちを抑え、前回と同じように、AVで見た通り、首筋をしばらく舐めてから、

「Tシャツめくるよ!」

と言うと、優香は俺がTシャツをめくり易いように体を動かした。

俺は、優香のTシャツを上にずらして胸を見た。大きな胸を包む薄紫色の上品なブラをしている。谷間がきれいだ。

ブラをずらして胸全体を見たい衝動に駆られるが、そこは我慢し、順番を守るために先ずは、脇を舐めることにした。

優香の脇に顔を近づけ、舐めてみると、優香は少し縛られている腕を縮ませ、「うぅん」と声を上げた。今回は口にガムテープを貼っていないので、優香の自然な声が聞こえた。



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