僕は魔女にはなれない!
第8章 ハッピーバースデイ!
僕たちはそのまま・・・朝を迎えた
そして――――・・・
16歳になった朝――――・・・
僕宛に1通の手紙が届いた
白夜が予想していた様に・・・送り先は“魔女界”からだった
すっかり発情も収まった僕は・・・魔女界からの手紙を皆の前に置き
大きく深呼吸をした――――・・・
「・・・やっぱり来たな」
白夜が手紙を見つめたま面白く無さそうに呟いた
「――――・・・夢路」
前田が心配そうに僕を見つめる
「大丈夫――――・・・だよ・・・」
僕は思いきって手紙を開いた――――――――・・・