僕は魔女にはなれない!
第9章 魔女界へようこそ!
魔女界には――――・・・・不思議なゲートをくぐって入った
僕が予想していた・・・〇リー〇ッターの世界観では全く無かった・・・
アンティークな列車に乗ったり、空飛ぶ車があったり・・・では無かった
扉を開けて、地下に向かって階段を降りていく・・・そんな地味な感じだった
「ねぇ・・・白夜はここから人間界に来たのに?」
ボクの肩に居る白夜にここの階段の事を聞いた
『――――・・・ゲートは毎回場所を変えるから・・・マサルの所に初めて来たときは別の場所から来た・・・』
「毎回かわるんだ・・・何処に出るか探すのが大変そうだね」
僕は、白夜の羽根を優しく撫でた――――・・・
緊張はするが――――・・・僕の故郷でもあるんだよなぁ・・・
変な感じがする
知らない場所なのに・・・・下懐かしく、嬉しく思ってしまうのは
気のせいだろうか?