僕は魔女にはなれない!
第3章 昨日と違う僕?!
「プッ、夢路って不器用なの?修理してるようには見えないな?」
前田に言われて…手元の本を見比べる
――――///…前田とは同じレベルかと思っていたのに…
僕の本と前田の本は…出来が明らかに違っていた!!
僕に、修理された本は何とも…フランケン・シュタイン見たいな状態
この出来映えに…先輩たちも困り顔…
「あの~…僕、本をもとの場所に戻す作業に回ります…そっちの方が合ってると思うんで」
僕は、修理が終わった本を集め棚に戻す係りを引き受けた
「お、おう…助かるよ夢路!」
前田を見ると、ニヒヒっと笑っていた
やっぱりいつもの…前田だ