僕は魔女にはなれない!
第3章 昨日と違う僕?!
「夢路…散々だったな――――図書室で大声って…勇気ある~」
「///わざとじゃないよ…」
はいはい――――…と、前田は僕を笑った
午前中で終わった委員会だったが…僕は、ペナルティで最後まで残され本の戻しをさせられた
前田は、ありがたい事に付き合ってくれている
「早く終わらせて飯食って帰ろうぜ!」
「うん、前田サンキューな」
修正した本は後…30~40冊
棚に戻すのも一苦労…
「――――これ何番だ?」
僕は、減らない本の山を見てため息が出た
本は好きだが、地道過ぎてこの作業の辛さが伝わらない!!
先輩たちも戻し作業は好きじゃないらしく…僕たちに作業を押し付けて帰ってしまった――――…
カギを職員室に戻すのも面倒くさいのだろうか…カギの管理も任された…終わったら返しに行かないと!!