僕は魔女にはなれない!
第5章 魔女の性欲
――――・・・
「――――・・・暑い」
まだ、暑さが残る朝
僕のベッドには・・・上半身裸の白夜が寝ている
最近、白夜の人化の時間が長くなっている
白夜曰く、僕が16歳に近くなるにつれ、魔力が増えていると言う――――・・・が、僕的には自覚が無いのだから眉唾ものである
ベッドから起きると――――・・・自分の姿に動揺する!
昨日の夜――――・・・白夜に気持ちよくされて・・・そのまま寝てしまったらしい
「///・・・僕は、本当に何をやってるんだよ」
慌ててベッドの下に散らばる下着を掴むと身に付ける
今日から新学期――――・・・
早くバス停に行かないと通勤ラッシュにぶち当たるのはごめんだ