僕は魔女にはなれない!
第5章 魔女の性欲
「解らないところが何ヵ所か・・・、なぁ・・・見せてもらっていいっすか?」
前田が解らないところがあるなんて・・・意外である
「え――――・・・前田・・・変なの」
僕は、鞄から課題のドリルを出し前田に渡す
と、調度バスが現れた――――・・・
一本早目のバスで行こうと事前に決めていたから、バス利用の客は少なく
僕と前田は座りながら学校に行ける
その座れる今の内に前田は課題を写し始める
「ねぇ?前田が課題を写すなんて・・・珍しくない?」
「え・・・?そうかな――――・・・」
前田は手を止め・・・僕を見る
「――――・・・」