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僕は魔女にはなれない!

第5章 魔女の性欲



「――――・・・なぁ、夢路!?」



「ん?なに?」



靴を履き替え教室に向かう廊下で前田に呼び止められた



「――――・・・昼飯・・・屋上で食べないか?」




「――――・・・屋上?まだ、暑いよ?大丈夫?」




まだ、夏の暑さが残っているから、上級生も屋上には来ないだろうが――――・・・暑そうだ・・・



「――――・・・・いいだろ?」




しかし、再度僕を誘う前田に僕は“嫌だ”とは、言えなかった




「うん、いいよ」




と、答えた


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