僕は魔女にはなれない!
第5章 魔女の性欲
気がつくと――――・・・
僕は、前田の腕の中にいた
今が何時か解らない・・・
体が――――・・・ダルい
下半身が寒くない・・・制服はちゃんと着ている状態らしい・・・多分着崩れていると思うが・・・
”夢路・・・好きだ“
前田の腕のなか――――・・・僕の記憶が呼び起こされる
「///・・・前・・・田?」
恥ずかしくなる――――・・・
「ん――――・・・夢路・・・大丈夫か?」
「うん――――・・・あっ///委員会」
意識がどのくらい無かったかは知らないが・・・委員会は絶体遅刻だ!
「委員長に、連絡はしたから・・・体調不良って」
「///あっ――――・・・ありがとう・・・僕はどのくらい?」